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2008.10.27
【 膝枕 】 (2)
さて、シノさんのリクエスト内容は・・・・
「メガミドで膝枕がいいです!
御堂さんに気持ち悪いくらいやさしい眼鏡で
膝枕してあげるっていうのが読みたいです。 」とのことでした。
え・・・リクエスト内容とちがうんじゃ?と思われる前に続きをどうぞ〜
-----------------------------------------------
【 膝枕 】 (2)
「う・・・ん。」
わずかに肌寒さを感じて、
克哉はふと、目を開けた。
御堂の・・・頬を赤く染めた姿がなんとも艶めかしくて、
ついつい、ふざけて膝枕をさせたのだが・・・・
どうやら本当に寝入っていたらしい。
そっと、上を見上げるとそこには
愛しい恋人の寝顔があった。
怜悧な輝きを放つ瞳は、瞼の下に隠れ、
唇は微笑むようにうっすらと開かれたままだ・・・・
(いい夢でも見ているのか・・・?)
御堂も疲れているはずだった・・・・・。
ここ数日、彼も残業続きで顔色が悪かった。
毎夜、先に寝させようとするのだが、
いつも、ベッドの中で、
眠らずにじっと待っていたのを知っている。
克哉は御堂の眠りを覚まさないように、
そっと身体を起こした。
そして、ソファに座りなおすと、
御堂の身体を抱き寄せ、彼の頭を膝に乗せた。
「つくづく・・・綺麗な男だな・・・」
艶やかな髪に縁取られた白い顔は、
同じ男である自分の目から見ても、
「端麗」としかいいようのない美しさだ。
だが一目で魅かれ、欲したのは・・・・
何者にも侵しがたい、強い意志を秘めたその瞳。
一度は手に入れ、自分の手で壊しそうになった宝石。
もう二度と、この手にすることはないと思っていた。
いまだに信じられない時がある。
この人が俺の元にもどってきたことが・・・・
「ここ数日は徹夜でした・・・・なんていったら、
また、怒るんだろうなあ・・・御堂さん。」
(私のことを何だと思っているんだ?貴様はっ!)
何度もそういわれている。
パートナーなのだから少しは頼れと・・・・
だが・・・離れていた1年間の心の軋みを思いだせば、
・・・この人に優しくしたい、大事にしたいと思う。
もちろん、壊れるほど抱きしめたくなる時もある。
彼がどれほど嫌がっても・・・
大声で泣き叫んでも・・・
もう絶対に・・・俺がこの人を手離すことはないだろう。
額にかかるやわらかな髪に、そっと触れる。
そのまま、白い頬に指を滑らせると、御堂が小さく声をもらした。
「・・・・ん・・・」
「・・・・・・・孝典・・・?」
「・・か・・つや・・?」
聞き取りにくい声で、克哉を呼ぶ声。
だが、その瞳は閉じられたままだ。
「もう少し・・・こうしていような?」
少し乱れた御堂の髪を、指先で梳くようにして整えてやる。
その感触が気持ちいいのか、
ふたたび、御堂は穏やかな寝息をたて始めた。
この人が俺の側で、
こんな風に無防備な顔で眠る日がくるなんて・・・。
俺だから安心してるのか?
俺だから起きないで、可愛い寝顔を見せてくれるのか?
「どれだけ、俺を虜にすればすむんですか・・・あんたは・・・」
克哉は恋人にも滅多に見せたことのない、
蕩けるような笑みを浮かべた。
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気持ち悪いくらい優しい…はクリアしておりますでしょうか?
拍手御礼はコチラ ↓
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御堂さんに気持ち悪いくらいやさしい眼鏡で
膝枕してあげるっていうのが読みたいです。 」とのことでした。
え・・・リクエスト内容とちがうんじゃ?と思われる前に続きをどうぞ〜

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【 膝枕 】 (2)
「う・・・ん。」
わずかに肌寒さを感じて、
克哉はふと、目を開けた。
御堂の・・・頬を赤く染めた姿がなんとも艶めかしくて、
ついつい、ふざけて膝枕をさせたのだが・・・・
どうやら本当に寝入っていたらしい。
そっと、上を見上げるとそこには
愛しい恋人の寝顔があった。
怜悧な輝きを放つ瞳は、瞼の下に隠れ、
唇は微笑むようにうっすらと開かれたままだ・・・・
(いい夢でも見ているのか・・・?)
御堂も疲れているはずだった・・・・・。
ここ数日、彼も残業続きで顔色が悪かった。
毎夜、先に寝させようとするのだが、
いつも、ベッドの中で、
眠らずにじっと待っていたのを知っている。
克哉は御堂の眠りを覚まさないように、
そっと身体を起こした。
そして、ソファに座りなおすと、
御堂の身体を抱き寄せ、彼の頭を膝に乗せた。
「つくづく・・・綺麗な男だな・・・」
艶やかな髪に縁取られた白い顔は、
同じ男である自分の目から見ても、
「端麗」としかいいようのない美しさだ。
だが一目で魅かれ、欲したのは・・・・
何者にも侵しがたい、強い意志を秘めたその瞳。
一度は手に入れ、自分の手で壊しそうになった宝石。
もう二度と、この手にすることはないと思っていた。
いまだに信じられない時がある。
この人が俺の元にもどってきたことが・・・・
「ここ数日は徹夜でした・・・・なんていったら、
また、怒るんだろうなあ・・・御堂さん。」
(私のことを何だと思っているんだ?貴様はっ!)
何度もそういわれている。
パートナーなのだから少しは頼れと・・・・
だが・・・離れていた1年間の心の軋みを思いだせば、
・・・この人に優しくしたい、大事にしたいと思う。
もちろん、壊れるほど抱きしめたくなる時もある。
彼がどれほど嫌がっても・・・
大声で泣き叫んでも・・・
もう絶対に・・・俺がこの人を手離すことはないだろう。
額にかかるやわらかな髪に、そっと触れる。
そのまま、白い頬に指を滑らせると、御堂が小さく声をもらした。
「・・・・ん・・・」
「・・・・・・・孝典・・・?」
「・・か・・つや・・?」
聞き取りにくい声で、克哉を呼ぶ声。
だが、その瞳は閉じられたままだ。
「もう少し・・・こうしていような?」
少し乱れた御堂の髪を、指先で梳くようにして整えてやる。
その感触が気持ちいいのか、
ふたたび、御堂は穏やかな寝息をたて始めた。
この人が俺の側で、
こんな風に無防備な顔で眠る日がくるなんて・・・。
俺だから安心してるのか?
俺だから起きないで、可愛い寝顔を見せてくれるのか?
「どれだけ、俺を虜にすればすむんですか・・・あんたは・・・」
克哉は恋人にも滅多に見せたことのない、
蕩けるような笑みを浮かべた。
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嘉奈さん
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